カテゴリ:ドイツのこと( 5 )   

ことば つづること   

ドイツにいる我が師匠その1から
恒例の小冊子が届きました。

師匠というか、今やドイツのお父さんというか、大兄というか
なんともビッグな存在。

今の会社、色々あるけど、
この仕事をしているから出会えた
この点については本当に感謝している
今や私の人生になくてはならない、素晴らしい人の1人です。
絵に描いたような典型的「ザ・ワーカホリック」だった師匠
一年のほとんどを海外を飛び回って過ごす激烈な生活を、
ご本人曰く「キミが生まれるだいぶん前」からずっと続けてこられ、
アジア的なメンタリティー、気遣い、謙虚さを身につけられた
ドイツ人らしからぬ、でもやっぱりドイツ人な師匠ですが、
一昨年、ようやく引退を決め
比較的ノンビリと暮らしておられる様子。
前からのご趣味だった写真、世界中を仕事で飛びまわっておられた間に
各地で撮られた写真をまとめたご本を自主出版で出されて、
もう一つの趣味である、詩や文章を綴ること
以前から「年金生活になったら、大学で勉強したい」とおっしゃってたので
地元の大学に学生登録、俳句の講義を受けておられて
沢山の詩を綴られている様子。
自作の俳句風の文章と写真を組み合わせて、季節ごとに小冊子にまとめて
送ってくださるのです。
プロの装丁マイスターが一冊一冊手で綴じあわせた装丁。
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シンプルだけどね、美しいんです。
ある意味、とてもドイツ的。
「これ(作業)単価高いんだー」って笑っておられたけど、手に取ると納得(笑)
紙もね、毎回とてもこだわっておられて、手触りも最高。
種類とかわかりませんが、ともかく素敵な紙なのです。
そうお伝えしたら、とても喜んでくださいます。

師匠が俳句を始められた頃、よく「季語」についてお話したものです。
私たちの感じる四季の感覚、その象徴的なもの、季節の風物詩と
ドイツで感じる四季の感覚、シンボル、折々の風物詩
当然ちがいますよね、その感覚と考え方とか
「雨」とか「松」と聞いても、それぞれの国での感じ方、
言葉そのもののもつニュアンス異なるもので、
そういうこともやりとりしているととても楽しいのです。
当たり前だけど、そんなこと考えることなかったから。
師匠がそういうニュアンス、私たち日本人がどういうことを感じて俳句を詠んできたのかを
できるだけ理解して、ドイツ語で俳句の心に近付こうとしておられるのがとてもうれしくて
色んなことをメールでやり取りさせていただいて、私も改めて四季について考えた記憶があります。
今回の冊子も、またシトシトと星の雨が降るような、繊細にイノチを見つめる
とても美しい言葉の連続。
また感想をお伝えするのが楽しみです。
今回はなんと、ビックリプレゼントが追加。
去年ドイツに行った際に、師匠に会いに出かけたのですが
そのとき「初めての体験をしてほしい」という師匠の提案で
サーカスを見に行ったのです。
そのときにセミプロである師匠が撮った写真と私のブレーメンでの観光写真を
なんと小冊子にしてくださってました。
ホントにキレイなアルバムと言うか、ホントに一冊の本になっていて
裏表紙には、私の誕生日が。
よく覚えててくださったなぁ…感激。
素敵な誕生日プレゼントになりました。
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by miyumayu27 | 2013-06-27 20:00 | ドイツのこと

アオイ インク   

万年筆を使うとね、字がきれいに見える気がするけど
字が下手なことも目立つような気がして…
字の個性がでるでしょ、毛筆とはまた違った意味で。

ボールペンや鉛筆は修正テープや消しゴムでチャーっと消せるけど、
万年筆はそうじゃない…こともないけど。
消せない、待ったなしな気がするのです。

今は亡き祖父は、万年筆で教養ある字を書いていた記憶が。
万年筆は、だから特別な存在なのです、尊敬する祖父に常に直結する。
ともかくも特別な存在の万年筆。祖父の形見の万年筆。

昨今、あれこれとブームな文房具。
筆記具も百花繚乱。
万年筆コーナーも賑わっているとか…

書き味とか、そんな手加減感触みたいな微妙で繊細なお話は
「書ければOK]みたな粗雑な私にはわからないというか(笑)
そんなにカリカリと書く環境にないし、しょっちゅうメモ取るほどの複雑な環境にないし。

が、大事な役割を果たす筆記具というか、筆記具の重要ポイントがあって
青いインク
海外の取引先との契約書のサインって青インク指定というか
ボールペンとかペン類、基本色って例えばドイツだと青なのです。
無料で配られるボールペン、日本なら黒、でもドイツなら青。
正本とコピーの区別のためのマナーと言われているようですね…
いまやデータで全部ガンガン書類送るけど、契約はやっぱり手書きだし。

そんなこんな相まって、青いインクといえば、万年筆。
本物を使おうかどうかと考えてたところで、
昨今、ブームで、大手メーカーさんも続々と安価帯の万年筆タイプのペンを出しておられ
テレビのレポート見て気になったので、さっそく1本買ってまいりました。

ペンテルさんのpetit1、200円也。
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小さいけど、ちゃんと万年筆っぽい。
書き味もよいです、なによりインクが出過ぎたりしないし…(笑)
話題のアイテム、やはり黒は売り切れ。でも私の必要な青はあるの。
やっぱりここは日本なんだなー

日本に帰って、インクの色でいつもドイツを思う。
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by miyumayu27 | 2013-06-26 20:00 | ドイツのこと

コイスルコトバ   

ここしばらく
気がつけば少しドイツ語から距離を置いていたような気がします。

別に使わなくなったってことじゃなくて、
ドイツ語というものが、私の生活には一定の割合で
至極当たり前なのはずっと変わらずで
ただ、一時期みたいに「恋焦がれて」ってことではなく
うーん、長年連れ添った夫婦…というほど
無意識のうちに話せるなんてなほどに習熟してないから(笑)
一時期はあれこれとやらかしてきた、離れたところに住む親友という感じ?
ともかく、ドイツ語は私の中を流れている血の一部なんです、
多分、普通に。
だから、流れたり、たまに血管詰まったりするんです(笑)

「昔ほど御執心ではないぞ」
そんなことに気付いたのは、
ちょっと前まで、ドイツ語やらドイツが絡めば
どんな分野のなんだろうと、ともかくやたらめったら出かけていってて
場違い畑違いも山盛りあって、恥ずかしい思いも沢山したし
そんな勢いで「ドイツ語のおっかけ」をやってたんです、

熱烈にコイシテタ。
スキデスキデ、タマランカッタ。

が、年齢を重ねてきて、基本的な暮らしという部分の時間すらギリギリで
必要不可欠なものを振り分けるクセがついたのか…
いつのまにやらドイツ絡みのイベントってものを
検索する習慣がなくなってた。
あら、ビックリ。
恋→愛。
いや、やってもやっても、才能がないから
片思いなことに気がついたともいえる。

と、そんな昨今だったのですが、ここ数週間
ここから先のライフデザインを考える事が増え
ドイツ語とどうやってこれから付き合っていくのか
とフトまた考えるようになりました。

ドイツ語は、今までみたいに、これから先も
絶対私の人生の一部で、
私の価値観の根幹を担う要素。
不可欠。
でもまだまだ中途半端というか、
自分の才能のなさに向き合えなかったというか
どこまで使えるようでありたいのか、どうしていったらいいのか
有り様と距離感を決めそこねてた

もちろんこれからもばっちり決まるなんてことはないだろうし
これからどんどん形を変えていくことになるんだろうけど
出来なくても、話せなくても、
完璧なんて無理に決まってるんだから
自分なりの惚れ方で
ここらで、また、今一度、コイニオチテミヨウカト
そんなことを思っています。
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by miyumayu27 | 2013-05-09 20:00 | ドイツのこと

おなじ   

デジャヴ

デイドリーム

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意味は違うけど

マボロシをみる分には

おなじ
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by miyumayu27 | 2012-11-21 20:00 | ドイツのこと

オクトーバーフェスト   

土曜は仕事してから一旦家に戻り、カバンの中身を入れ替えて大阪へ。
友だちと待ち合わせして、久しぶりのガールズ(?)ナイト。

おそらく今年一番頻繁に会ってる友人S。

ドイツ生まれのトルコ人の彼女とは、お互い国籍も育った場所も違うけど
おそらく家庭環境が微妙に似てるので、不思議なほどウマがあう。
彼氏もとってもいい人、男前だしね。

そしていつも山盛り弾丸トークでしゃべり倒してあっという間に時間が経ってしまう。
彼女はホントに今時珍しいぐらい純粋で優しくて真っ直ぐな人で、
とにかく話を聞くのが上手いのです。
ホントに一生懸命聞いて考えてくれるので、こちらも思考がスルスルとクリアになるので
ホントにいつも感謝してます。
なので、とにかく彼女に幸せになってほしくて、こちらもついつい一生懸命になるわけで
このお互いの一生懸命さが相乗効果になればいいなと思うわけです。

そんな彼女と会ったのは、お互い忙しかったのでなんと二ヵ月ぶり。
6月ぐらいまでは毎週会ってたので、ちょっとビックリ(笑)

いくら話しても話しきれないのだけど、眠いし、お互い仕事もあるし
ということで、適宜切り上げてオヤスミ。
次の日は大阪・新梅田シティで昨日まで開催されていた
オクトーバーフェストへ(次は天王寺に場所を移して16日から開催)。
途中Bielさんのパンを買う。こんなに美味しいパン屋があるなんて
彼女、いいところに住んでるなぁ…ウチから遠いけど(笑)
tout_3が書かれていたパンがおいてました。
もちろん即買いです。
持ち歩いてると、袋からホワーホワーっと美味しいパンの香りが…
袋に顔をツッコンでスーハーしたい…中毒だなぁ(笑)

さて、なんだかんだで新梅田シティに到着。
ここの会場は小さいのでそんなに人はいないのですが、やはりほとんど日本人(笑)
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ドイツ人もチョロチョロいましたが、「日本人のオクトーバーフェストが珍しい」パターンの来場(笑)
いかにもドイツ好きそうな初老の方々や、
とにかくビール好き!って感じでバンバン新しい種類のビールに
チャレンジしてる人、イロイロとおられて、人間模様も楽しいといいますか…
会場でもう1人の友人と合流して、フードとビールを物色。
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イロイロと懐かしいビールもありましたが、ドイツならどこでも飲めるクロムバッハーとかよりは
やっぱりホーフブロイのでしょう。
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ということで、1杯全部は飲めんやろなと思いつつ
ホーフブロイのオリジナルラガー(1000円)にして
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あとはソーセージとポテトサラダとブレッツェル、ザウアークラウト。
友だちはマウルタッシェン頼んでました。
なつかしー、なつかしー
と2人で連呼しつつ、食べ話し飲む。
気がつくと、結構ジョッキのビールは減っていて
最終的に何と全部飲めました(時間は1時間ぐらいかかってますが(笑))
日本のビールはコップ1杯飲んだら赤くなって大変なんですが
やっぱりドイツビールだと飲めるのですね…なんでだろう??

そうそう、久しぶりの暴飲暴食
当然、その分体重もキッチリ戻りました…頼んますよ(笑)
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by miyumayu27 | 2011-09-12 22:07 | ドイツのこと