ロシア料理 バラライカ
2013年 05月 26日
ご縁って不思議だなって思うのが
10年ほど前に購読していたメルマガ
その作者の方のメーリングリストに入れていただいて
出張で日本に来られる(ドイツ現地支社でお仕事されている)ということで
オフ会が大阪であり、そこで初めて出会ったマットさん。
そんなご縁からの恩人です。
あれからもう一回会っただけで、もうかれこれ…
何年お目にかかっていないやら記憶がない、この薄情な弟子(笑)
神戸にお仕事で来られるということだったので、弟子のワガママついでに
お時間を頂戴して、ひさしぶりにお目にかかることができました。
晩御飯、どこにお連れしよう…とイロイロ考えたのですが、ちょっと彷徨いつつ
いくつか提案させていただいた中で、さすがマットさん、マットさんとしか行かないようなお店をチョイスしてくださいました。
神戸では各国料理カテゴリの老舗中の老舗「ロシア料理バラライカ」さん。
あと、老舗と言えば「コートロッジ」とか「スイスシャレー」とか「コパカバーナ」とかですかね…まだまだあるけど…
バラライカといえば…私もホントに長いこと行ってなくて、20年ぶりぐらいです(笑)
ドイツといえば「ソーセージとジャガイモとビール」ってよく言われますが(笑)
私のロシア料理の知識といえば「ピロシキとボルシチとウォッカ」、あとエッセイで読んだことのある「ペリメニ」で以上(笑)
単品でジックリ選びつつ頼んでも面白かったかもしれませんが、ともかくお腹も減っていたし
つもる話が優先ということで、たったとセットメニュー。
私は、ピロシキとボルシチとロシア風ハンバーグのセットを選びました。
ロシア風ってのがどんなのかなって思って。
ロシア語では正式にはボルシというようです。というか、ボルシチって元々ウクライナの伝統料理で
世界三大スープの一つらしいです。
記憶が曖昧で、もう少しコッテリしていたイメージでしたが、すごくアッサリ。
サラッとしてました。風邪引いた時とか、こういうの飲みたいです。
スープの浮き身にも、ハンバーグにも、
いろんな料理に「スメタナ」って呼ばれるサワークリームをのせるのがポイントのようです。
ハンバーグは一旦衣をつけて揚げ焼きしてあって、そこにソースがかかっています。
衣で肉汁が閉じ込められていて、ちょっと赤みがかってて、
ジューシーで「ああ肉食べてる」って感じがとても肉々しいです。
添えてあるポテトサラダにリンゴのスライスが入っていて、食感も面白い。
サラダにリンゴを入れるってのも、現地でよくあることのようです。
マヨよりサワークリームをメインに和えてあるミルク感にリンゴの味がとても合います。
あっさりして美味しいです。
ドイツ時代の親友ベアーテのお母さん(ポーランド出身)のつくるハンバーグがこんな感じで
とても懐かしい味でした。
そしてピロシキ。
そのへんで食べるピロシキは、皮が中途半端に薄いか分厚いかで、
何となく脂っぽいので、小さいの一個食べるのが精いっぱいですが
さすがレストランのは上品。手のひらより少し大きいぐらいのしっかりサイズ。
ホクっと温かくて、絶妙にサックリフンワリ。
具も塩味のコンソメベースの味わい。
皮と具の割合もちょうどいい。美味しいです。
久しぶりに美味しいホントのピロシキ食べました。
ちなみにロシアンティーはホントはジャムは入れないそうです(笑)
小さい頃、神戸の老舗「コスモポリタン」で、祖父と一緒にロシア料理食べてたのでした。
そうやったわ…ボルシチ、ピロシキ、あの時の味の記憶がフワっと蘇りました。
久しぶりにバラライカさんにお邪魔して、その間にベアーテのママの料理に馴染んだこともあり、
なんとも懐かしい感じがする料理でした。
料理の合間に、マットさんとあれこれと積もる話。
というか、前回までのオフ会でも団体なのでそんなにゆっくりお話したことがなく、とても新鮮でした。
私の他愛ない質問や無邪気な問いかけにも温かく微笑みつつお答え頂いて、とっても嬉しかったなぁ…
沢山また知らない世界を知ることが出来ました。
夢も大切に、現実もみつつ、着々と歩いていきたいな…と思える時間を頂戴できたかな。
マットさんのように、温かく広々とした印象の人になりたいです。
次の日図書館でロシア料理の本を見つけ、思わず借りて熟読。
いい勉強になりました。
最近、ますます地方食、郷土食に夢中です。
10年ほど前に購読していたメルマガ
その作者の方のメーリングリストに入れていただいて
出張で日本に来られる(ドイツ現地支社でお仕事されている)ということで
オフ会が大阪であり、そこで初めて出会ったマットさん。
そんなご縁からの恩人です。
あれからもう一回会っただけで、もうかれこれ…
何年お目にかかっていないやら記憶がない、この薄情な弟子(笑)
神戸にお仕事で来られるということだったので、弟子のワガママついでに
お時間を頂戴して、ひさしぶりにお目にかかることができました。
晩御飯、どこにお連れしよう…とイロイロ考えたのですが、ちょっと彷徨いつつ
いくつか提案させていただいた中で、さすがマットさん、マットさんとしか行かないようなお店をチョイスしてくださいました。
神戸では各国料理カテゴリの老舗中の老舗「ロシア料理バラライカ」さん。
あと、老舗と言えば「コートロッジ」とか「スイスシャレー」とか「コパカバーナ」とかですかね…まだまだあるけど…
バラライカといえば…私もホントに長いこと行ってなくて、20年ぶりぐらいです(笑)
ドイツといえば「ソーセージとジャガイモとビール」ってよく言われますが(笑)
私のロシア料理の知識といえば「ピロシキとボルシチとウォッカ」、あとエッセイで読んだことのある「ペリメニ」で以上(笑)
単品でジックリ選びつつ頼んでも面白かったかもしれませんが、ともかくお腹も減っていたし
つもる話が優先ということで、たったとセットメニュー。
私は、ピロシキとボルシチとロシア風ハンバーグのセットを選びました。
ロシア風ってのがどんなのかなって思って。
ロシア語では正式にはボルシというようです。というか、ボルシチって元々ウクライナの伝統料理で
世界三大スープの一つらしいです。
記憶が曖昧で、もう少しコッテリしていたイメージでしたが、すごくアッサリ。
サラッとしてました。風邪引いた時とか、こういうの飲みたいです。
スープの浮き身にも、ハンバーグにも、
いろんな料理に「スメタナ」って呼ばれるサワークリームをのせるのがポイントのようです。
ハンバーグは一旦衣をつけて揚げ焼きしてあって、そこにソースがかかっています。
衣で肉汁が閉じ込められていて、ちょっと赤みがかってて、
ジューシーで「ああ肉食べてる」って感じがとても肉々しいです。
添えてあるポテトサラダにリンゴのスライスが入っていて、食感も面白い。
サラダにリンゴを入れるってのも、現地でよくあることのようです。
マヨよりサワークリームをメインに和えてあるミルク感にリンゴの味がとても合います。
あっさりして美味しいです。
ドイツ時代の親友ベアーテのお母さん(ポーランド出身)のつくるハンバーグがこんな感じで
とても懐かしい味でした。
そしてピロシキ。
そのへんで食べるピロシキは、皮が中途半端に薄いか分厚いかで、
何となく脂っぽいので、小さいの一個食べるのが精いっぱいですが
さすがレストランのは上品。手のひらより少し大きいぐらいのしっかりサイズ。
ホクっと温かくて、絶妙にサックリフンワリ。
具も塩味のコンソメベースの味わい。
皮と具の割合もちょうどいい。美味しいです。
久しぶりに美味しいホントのピロシキ食べました。
ちなみにロシアンティーはホントはジャムは入れないそうです(笑)
小さい頃、神戸の老舗「コスモポリタン」で、祖父と一緒にロシア料理食べてたのでした。
そうやったわ…ボルシチ、ピロシキ、あの時の味の記憶がフワっと蘇りました。
久しぶりにバラライカさんにお邪魔して、その間にベアーテのママの料理に馴染んだこともあり、
なんとも懐かしい感じがする料理でした。
料理の合間に、マットさんとあれこれと積もる話。
というか、前回までのオフ会でも団体なのでそんなにゆっくりお話したことがなく、とても新鮮でした。
私の他愛ない質問や無邪気な問いかけにも温かく微笑みつつお答え頂いて、とっても嬉しかったなぁ…
沢山また知らない世界を知ることが出来ました。
夢も大切に、現実もみつつ、着々と歩いていきたいな…と思える時間を頂戴できたかな。
マットさんのように、温かく広々とした印象の人になりたいです。
次の日図書館でロシア料理の本を見つけ、思わず借りて熟読。
いい勉強になりました。
最近、ますます地方食、郷土食に夢中です。
by miyumayu27 | 2013-05-26 20:00 | お料理のこと