中島みゆき コンサートツアー2012 「縁会」   

多分、これから書く文章はまとまりを得ない。
まとまりようのない存在を前にしたわけだから。

偶然頂いた、ライブのチケット
ものすごく知ってはいるけども
特にファンという訳でもなく、あまり曲も知らないまま
とりあえず行ってきてといわれ
出かけた先は

中島みゆき コンサートツアー2012 「縁会」

ライブのもつ臨場感にやられるというのは差し引いても
何も知らない私の脳と感覚を揺さぶる
あまりにも圧倒的な存在感というか、カリスマ性。
「歌唱力」なんていう言葉自体がすでに陳腐。
世にザラザラといる、音感もないのに「歌姫」をシャーシャーと名乗っている人達は
恥ずかしくないんだろうか…名ばかりの「歌姫」で。

上手いとか、下手とか、趣味が云々とか、それはもう別次元の話で
彼女の歌は、その場で歌を越えて…
確実に宙空で、観客の思いと混ざり合って、会話していた…と思う。
オープニング、白い衣装で現れた彼女は、
まるで「西の善き魔女」のようで
朗らかに少し手厳しく、自らが紡ぎ出した歌という呪文を唱えて、
観客を魔法にかけて、歌の世界へさらっていく。
自分の生みだす言葉の渦の中にいる以上
本人がそのうち自身の歌そのものになっていくのは
とても自然なことなんだ。
それが、「歌姫」であるということ、だと私は思う。
元々日本での芸事の発端は、神事にあるわけで
そこで歌い踊っていたのは、巫女
歌は呪文であり、祝詞
シャーマニズム、この魅了感。

すごいものを見せて、いや、魅せていただきました…

そんな圧倒的な歌の合間に、沢山挟まれるMC。
声優の野沢さんのような、何かのキャラが浮かぶような
カワイイ声。
これがまた良い意味でのギャップで
ファンの方からのメッセージカードを読み上げて
「幕間に帰らないでね、うふっ」とか言っちゃう、サービス精神
ファンを大切に、横に並ぶように
マジメに、ただひたすら歌ってらっしゃる
そういう感じがしました。
ファンの皆様が、真剣に身を乗り出して
一語一音を漏らさず受け止めようとしていらっしゃる姿も
また印象的でした。

<1幕>
1曲目「空と君のあいだに」
2曲目「あした」
3曲目「最後の女神」
4曲目「化粧」
5曲目「過ぎゆく夏」
6曲目「縁」
7曲目「愛だけを残せ」
8曲目「風の笛」

 <2幕>
1曲目「3分後に捨ててもいい」(インスト)
2曲目「真直な線」
3曲目「常夜灯」
4曲目「悲しいことはいつもある」
5曲目「地上の星」
6曲目「NIGHT WING」
7曲目「泣きたい夜に」
8曲目「時代」
9曲目「倒木の敗者復活戦」
10曲目「世情」
11曲目「月はそこにいる」

12曲目「恩知らず」
13曲目「パラダイス・カフェ」
14曲目「ヘッドライト・テールライト」
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by miyumayu27 | 2012-10-31 20:00 | 日々のこと

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