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ヴェルサイユにて   

こんなブログ記事を見つけました。
ヴェルサイユ宮殿での現代アートの展示会
ヴェルサイユって、今でもある意味断然前衛的なので
存在感といい、ホントに張り合ってる感じ。
すごい歴史とアートのすごい緊張感!

国家の財産、国宝クラスで、世界遺産でこういうことをしちゃえるのが
海外の懐の深さ?
例えば…姫路城でこれしたら(構造上できんけど、見難いし(笑))
結構顰蹙だったりすると思う。
共和国建国とヴェルサイユの関係と、播磨の国と姫路城の関係とは
民衆のスタンスも価値観も違うから、一概にアアコウは言えんけど。
でも絶対「けしからん!」となるんだろうなぁ…
海外に出ると、日本のよさがシミジミ分かる。
日本人でよかったとホントに思う。
だからこそ、日本の文化と歴史がもっと普通に近しくあってほしい。
海外で、これはすごいというか、「デカイな」といつも思うのは
美術館とか博物館とか、保存上の問題やらを覗いては
写真撮り放題、写生し放題
学生なんてただ同然。
美術が、芸術が近い!
ちゃんと生きてそこに存在できる
見る人が、それぞれの距離感で
それぞれの時間軸でシェアできる
いつもホントに感動する。

維持費もかかるし、わかるんだけど
あんまり「写真ダメ!!!」とかって、世知辛いよ…
もっと大らかにというか、気前よく。
見ててもなんの価値にもならない「イネムリコッカイギイン」はお蔵入り
で、芸術とスポーツにもっと国は予算をさいてー

by miyumayu27 | 2012-08-09 08:00 | 日々のこと

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