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レンアイ イマムカシ イトオカシ   

先日の貴船にて、ふと思ったことですが
地名としての漢字の読み方に違いがあって、
地名では「きぶね」と読むのに、神社は「きふね」とよむ、
水神なので「濁ったらだめ」なんだそう……

こういうところにも、ホンワリと言霊がいきてるなぁ…
というか、長年この地に住み続けた人々の土地への愛や思いが
地名ひとつに脈々とこもってるんだな…と。

言葉の持ってる、思いやニュアンス、バックにある歴史とか
活字中毒なんで、そういうのを感じるのが、大好きです。
昔の人は言葉に対してのセンスがすごく研ぎ澄まされている。
そんなことを、古典を読んでるとしみじみ感じます。

古典といえば、源氏物語にでてくるような平安時代の恋愛って
ちょっと前なら文通、
今で言うネット恋愛と、本質的に非常に似ている、とずっと前から思ってて。

歌の様、言葉遣い、教養、手蹟の鮮やかさ、紙の選び方、相手への文の送り方

そういう部分に人柄や教養や、そういうものを感じて
相手を見ない、外見というフィルターをかけないで、想像で燃え上がる思い。
で、バンバン盛り上がって、段取りして(平安時代なら女房の手引きとかもいたりして)
さていよいよ実際会ってみて…で、始まる愛、終わる恋、色々。
で、困った時は神頼み。
このスタイルは古今東西、普遍なんだなと…

雪の貴船の「正しい」歩き方は、雪道で
「きゃ、転びそう」とか言って、頼れる腕につかまったりとか…
それが神様的には「理想的な縁結び詣」?、多分ね。
そんな様子を穏やかに眺める、爽やかな雪景色。
私みたいに1人で「転ばへんもんっ!」とフンと踏ん張るのは…
その「土地」との縁結びにはなるかな(笑)

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ご縁といえば、大好きな友達を通じて知り合った
大好きなまい姐さんが、公私ともあんなにものすごく忙しいのに
何故仕事も手芸も料理も全部できるんだ?
と思い、チマチマと色んなことに手をだしてはおりますが
元々の「情熱バロメーター」が異なるのは、この際無視するとして
結論としては
「やれば(多少でも)できるが、自分の限界を知ることが前提で、やればいいってものでもない(笑)」
です(笑)

とりあえず、興味があったら、まず動く。
それが、まずきっかけ、いっぽ。
そっから先、するかしないか、続けるかつづけないか
それはそのときの「野生の勘」で決めるとしよう。
ダメな時は早々に止まってスパっと手放す、この決断だけ間違わないように。
それでも大切なものは、手元に残るはず。
一日も一年も人生も、存外短い。

まぁでも、楽しもう、人生。
ケセラセラ
一分一秒、セ・ラ・ヴィ

by miyumayu27 | 2012-01-26 08:00 | 日々のこと

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