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WORLDORDER   

一個前のエントリーに書きましたが
弟に誘ってもらい、8日に須藤元気さん率いる
Worldorderのライブ@大阪IMPホールに行ってきました。

元格闘家という目でみられて「企画モノ」の一発屋で終わりたくない。
その思いから、海外での活動から活路を開き
逆輸入の形で日本のマーケットに「凱旋試合」。
勉強家でマジメな須藤さんらしいライブでした。

会場のIMPホールは小さなハコ。
あっという間にチケットがsoldoutだったそうなので、会場は満員。
臨時席ができてましたが、それが私たちA列=最前列のさらに前
いわゆるアリーナっぽく、舞台のかぶりつきで
その席の方が当たりなのでは(笑)?と思うほど。

ライブ中のMCでわかったのですが、会場には昔一緒に踊った仲間や
知り合いのダンサー仲間がかなりいらっしゃったようで、
(MC中の会場からのツッコミがあったりするのも、仲間だからというか大阪だからか(笑))
非常に質の高いパフォーマンスに著しく反比例して
非常にアットホームというか、「初めて学芸会でみんなの前で踊ります」的
会場を包むアッタカサというか、みんなが見守る感じなんですね…
雰囲気がやさしいんですよね、不思議に。

あとパフォーマー側も初々しいというか、一生懸命なんですよ…
いや、プロのステージですから、一生懸命なのはもちろん基本で当たり前なんですが
会場に語りかけつつ、問いかけつつ踊るというか、なんていうのかな…
お客様とも自分たちのパフォーマンスとも、
「全てと一期一会」を念頭に置いて踊ってるというか
「おれらプロ、どうや上手いやろ?」的ドヤな部分がないんですよね…
舞台の上でパフォーマンスしてるのに、同じ目線というか同じ高さというか
上手く言えないんですが。
あんなにうまいのに…感謝のココロってことかしらん?
いや、MCで緊張しきってたトコロをみると、みんながシャイだからか(笑)?

あと、パフォーマンスについてメンバーがトコトン話してるんだろうなと。
迷いがないし、全てに納得した動き。
でも、全体の調和の中に端々に自由な「アドリブ」も許されているような。
須藤さんだけが格闘家なので、やっぱり筋肉の使い方と体の動きが違うから
歌を歌っているというのもあるけど、微妙な拍でフリがズレル(笑)
そこがまたスパイスとなってお茶目というか。
須藤さんが作りたかったものを、みんなで作り上げる。
須藤元気とバックダンサーでなくて、全員でフェアに等しくworldorder。

WORLDORDER 2012

非常に楽しかったです。
ライブ全体を通じてのコンセプトがあったかどうかは
私はそこまで彼らを知らないで行ったのでわからないですが
でも「こういう風に見てほしい」っていうのはよくわかりました。
何か「一生懸命やってたら、見ててくれる人はきっといる」って感じ。
かっこよくキュート、カッコキュート
そういうオトコが色っぽいのかも
とか、そんなことも思ったのでした。

オトウトよ、イイモノ見せてくれて
ありがとう。

by miyumayu27 | 2012-01-11 06:35 | 日々のこと

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