思いついたら吉日、脱日常。
チケットさえ手に入れば、仕事終わりにヒョイッと旅へ
有効期限内のパスポートを持っていれば、
行こうと思えばその日のうちに海外にも行けちゃう時代。
旅に出たら、旅先で何します…?
名所旧跡を観光、お買い物、美味しいものを食べる…
ダイビング、スキー、トレッキング…
王道ですよね、THE旅です。
そんな観光やらお買い物の間に、食べるのが好きな方なら、
地元の人が利用する市場やスーパーなどへ行ってみるのはいかがでしょう。
というか、食べるのが好きな方なら、もうそんなことは旅の常識かもですね。
市場やスーパーは、地元の人がどんな風に日常を送ってるのかが
ギューっと詰まった、「ダイジェスト版・地元」。
陳列されている商品をみて
「おー、普段はこんなのを食べてるんだ」と感じたり
アメリカだと一つの商品の販売単位の大きさにビックリするでしょうし
(ジュースも缶も、コーンフレークの箱も、とにかくデカイ!)
値札をみて「これは日本より遥かに安いけど、これは高い!」とか
物価感を知るのもいいでしょうし
バラエティー抱負なオーガニック食品の棚に感動したら、
着色料ガンガンのお菓子を見て「そこのところはどうなのよ」とツッコミをいれるのもよし、
いろんな楽しみがあって、大きいスーパーだと一時間ぐらいは普通に遊べます。
パンとハムとチーズとお野菜や、ちょっとしたお惣菜っぽいものも買って、
ホテルのお部屋でピクニックなんてのも楽しいかも。
これなんだろう?って思いながら、お店の人に指さしと片言で伝えて買ったものが、
意外とヒットですごく美味しかったりして、次の日にまた買いに行ったこともあります。
まぁ、その反対ももちろん山盛りあるでしょうが、そういう色んな「出会い」も旅の楽しみ。
ガイドブックにはないドキドキが武勇伝、おみやげ話が増えます。
たまに切ないのは、例えば日本で買うとベラボウに高いチーズが、
本当はどういう値段かというのを知る時で
これは中々唸るものがあり…(笑)
そのあと日本でチーズ買う時、あまりの値段の違いに、
チーズ好きであればあるほど反動で本当に切なくなるのですが、
「ああ、この国の人たちの食べ物なんだな。この値段で買えるぐらい親しいものなんだな」と知るのは、
とてもいい経験だと思いますし、その国の中に一歩入り込んだ滞在ができると思います。
私は鉄壁「晴れ女」なので、旅に出れば傘いらず。
こんなところで運を小刻みに使ってるなーと思わなくもないですが、
とにかく「もってる」自分に感謝することにしておいて、
可能性としては、滞在期間中に「今日は雨で観光しにくいな~」なんて日は
ぜひ、GOGO (Super)Market!
さて、次はどこに旅しましょうかね…